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第15話 戦士の称号! さらばシャッフル同盟
ストーカー:さてみなさま、前回はさぞ驚かれた事でしょう。まっ無理もありません。なにせあのガンダムファイト優勝者、東方不敗ことマスター・アジアがデビルガンダムの手先だったとは。 ドモン・カッシュで無くとも信じられない事でした。ですが、運命は残酷なもの。ドモンは、突如飛来したシャッフル同盟の面々と共に、裏切りのマスターにガンダムファイトを挑まなければならなくなるのです。そう、真相を掴むためにも。それでは! ガンダムファイト! レディーゴー!!
サブタイトルコール:戦士の称号! さらばシャッフル同盟
ドモン:師匠を抹殺するだと! うっうう…
レイン:ドモン…
クラブ・エース:そう、これはすでに決定された事だ。
ジャック・イン・ダイヤ:マスター・アジアは、我々シャッフル同盟の使命を忘れ。
クイーン・ザ・スペード:デビルガンダムにその身をゆだねた反逆者。
ブラック・ジョーカー:それゆえ、抹殺せねばならないのです。
ドモン:はぁぁ… そんな…師匠が敵だったなんて… 俺にはまだ信じられない…
シャッフル同盟:我らの言葉にいつわりは無し!
レイン:あなた達は何者なの!
シャッフル同盟:我らシャッフル同盟は、はるかに過ぎ去った昔から戦いの秩序を受け継ぎ守るもの。
レイン:戦いの秩序?
ジャック・イン・ダイヤ:人類の歴史は悲しいかな戦いの歴史! ふぅー 全ての武闘家にとって最強たるシャッフルの紋章を持った戦士たちは、これまで歴史上のありとあらゆる戦いを監視続け、幾度となく。人類の滅亡を防いできたのだ。
ブラック・ジョーカー:そのかいあって、人類はその大虐殺の歴史を反省し。最も進化した戦いの形。ガンダムファイトを生み出したのです。
シャッフル同盟:その意味の大きさは!マスター・アジア自身が我らを代表し、前大会で優勝した事で確信したはず。
ブラック・ジョーカー:ところが彼は何を血迷ったか。ファイトを無視し、戦いの秩序を乱すだけでなく、再びこの世を戦乱の嵐に巻き込もうとしているのです。それを阻止するために!我々シャッフル同盟と共に! あなたもマスター・アジアと戦わねばならないのです。
ドモン:ああ…しかし…
ブラック・ジョーカー:ドモン・カッシュ。まさかあなたは! 我々シャッフル同盟の意思に従えぬわけでは無いでしょうね!
ドモン:なんだと! くぅぅ…
ブラック・ジョーカー:ふっこれが裏切り者マスター・アジアの育てたキング・オブ・ハートか… しかし…ん?
デスアーミー:ドモン。ドモン・カッシュに告げる。これより東方不敗マスター・アジアのメッセージを伝える。よいか。一時間以内に、東京タワーまで来い。従えばこの町の安全は保障してやろう。 ただし、一人で来るのだ。間違ってもシャッフル同盟など連れては来るな。よいな。マスターはお前をお呼びなのだ。
ドモン:うう!
レイン:行ってはダメよ!これは罠よ! あの人はきっと何かたくらんでいるわ。お願い行かないで!
ドモン:うるさい! いいか?これは俺と師匠の問題だ。口出しはするな! たぁぁぁぁぁっ!!
レイン:あああっ! 無理よ!その身体じゃ! ドモン! 待って! ドモォン!
クイーン・ザ・スペード:馬鹿者めが…
クラブ・エース:どうする?ジョーカー。
ブラック・ジョーカー:ほおっておくしかないでしょう。それにあの男がキング・オブ・ハートの称号を持つにふさわしい男かどうか、見極めねばなりません。
チボデー:きたぜぇ!
ジョルジュ:ドモン・カッシュ一人です。
サイ:じゃあ早いとこ、ドモンのアニキを片付けちゃおうぜぇ
マスター:それはならん。ドモン・カッシュの戦いのセンス。野に捨て置くにはあまりに惜しい。邪魔者のシャッフル同盟が動かぬうちに、ドモンを捕えてくれようぞ。ふっふっふっふっふっふっふっ…はっはっはっはっはっはっはっはっはっ…はっはっはっはっはっはっはっはっ!!
ドモン:師匠、一体何があったのですか! 俺には信じられません。苦しい修行を通じて、武闘家の魂を俺に与えてくれたのは、師匠ではありませんか! 師匠…
マスター:よいかドモン。我ら武闘家の拳とは、ただ相手を倒すためだけにあるのではない。では一体なんのためのものか。
コドモン:あっ、師匠!
マスター:よいか。繰り出す拳の一つ一つを研ぎ澄ませるのだ。されば、それは己の魂を伝える道具となる。
コドモン:己の…魂? この拳が…うあっ!
マスター:ぬっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!
コドモン:ふぅーふぅーふぅー
マスター:さあ食え。そして大きく一人前の武闘家となれ。そう、その拳で己の歩いてきた道を表現できるようにな。
コドモン:はいっ。
マスター:うむ。 ならば答う。東方不敗は。
コドモン:王者の風よ!
マスター:全新系列!
コドモン:天破侠乱!
コドモン&マスター:見よ! 東方は赤く燃えている! はっはっははははははは…
ドモン:師匠… あの素晴らしい師匠がなぜこんな事を…俺は信じない。何かがあるはずだ。違いますか! 師匠! ああっ
アルゴ:うおおお!!
サイ:待ってたぜアニキ!
チボデー:ちゃあああ!
ジョルジュ:ボンジュール。ドモン…
ドモン:お…お前たち!
チボデー&サイ&ジョルジュ&アルゴ:へっへっへっへっへっへっ…ふっふっふっふっふっふっふっ…
マスター:さあドモン。ここへ来い。ただし、その者たちを倒す事が出来たらばだ。
ドモン:師匠!
マスター:やれっ!
ジョルジュ&アルゴ:覚悟しろっ!
チボデー&サイ:ドモン・カァーッシュ!
ドモン:ふぁぁぁぁ… えいっ!ふっ!えい!はっ!
マスター:ふっふっふっふっふ…えい!
ドモン:ふっ はぁぁ…
サイ:あいやぁー!!
ドモン:ええい…やめろ! サイ・サイシー! はっ
チボデー:こっちだドモン! 早く降参しちまいな! おらおらおら! ぐぅ!? 野郎!
ドモン:チボデー!目を覚ませ!
ジョルジュ:いえ、それはあなたの方こそ。
ドモン:ジョルジュ! 俺たちの目的は、常に強さを目指す事じゃなかったのか!
ジョルジュ:ならばこそ、我々の仲間になるべきです! ふんっ
ドモン:ぐぅあっ ぐぅ ぬぅあっ… アルゴゴォォォ!
アルゴ:うううううう!!
チボデー:さあおとなしく! 東方不敗マスター・アジアのお誘いにその身を委ねればどうだぁ!
ドモン:ぐぅぅぅ…
チボデー:そうすれば後には、強さという幸せが待っているんだ!
ドモン:だまれぇ!
アルゴ:ぐぅぅぅぅぅぅぅ!
ドモン:いいか! お前たちの今の強さは所詮うわべだけのもの! 本当の力は、自分自身を表現するためのものだ!もし、上にいるマスターが本当のマスターならば、そう教えたはずだっ!
サイ:じゃあ本物か偽物かは!
アルゴ:上へ行って本人に聞けぇ!
ドモン:ええい…くっ!
マスター:ふっはっはっはっはっ…
ドモン:出てこい! 偽物め! お前はマスターじゃない!
マスター:なにをいう! そのようなたわけた寝言は、ワシに指の一つも触れてからにせんかぁ!
ドモン:へっ ちいっ ええい… くぅ… うう…
チボデー:へいドモン!
ジョルジュ:もう逃げられませんよ!
ドモン:ぐっうううっ
サイ:アニキ… オイラ達と仲間になろうぜ なぁ!アニキィ!!
チボデー:ドモン! そうしろよ!
マスター:ふっはっはっはっはっはっはっ ふん! ふん…さっきまでの勢いはどうした。
ドモン:はあっ… 師匠!
マスター:さあ、デビルガンダム様に忠誠を誓うのだぁ! そうすれば貴様の兄上も喜ぶ!
(アイキャッチ)
アルゴ:ふっ
チボデー:さあドモン。来いよぉ!
ジョルジュ:友にデビルガンダム様に忠誠を誓いましょう。
サイ:なっドモンのアニキ!
マスター:ドモォォン!!
ドモン:はあっ
マスター:ワシはお前を殺したくはないのだぁ!
ドモン:これまでか!
クイーン・ザ・スペード:情けない奴だ! 闘わずして諦めるとは、武闘家の風上にもおけん!
クラブ・エース:貴様のような腰抜けが! キング・オブ・ハートの名をかたるなど片腹いたい!
ドモン:なんだと!
ジャック・イン・ダイヤ:武闘家とは所詮! お互いの心を拳を交える事でしか語り合う事の出来ぬ、不器用な人間の事だ!
ブラック・ジョーカー:ならば、己の信じる道をすべて、その拳に託してみるのです。
ドモン:そうか! 俺が今まで会得した技の全てを。そして、俺の魂全てをこの拳に込めてぶつければ! きっと師匠もわかってくれる!
マスター:たぁぁぁ!!
ドモン:たああああ!!
マスター:なにをする!
ドモン:この俺の! キング・オブ・ハートの名に懸けて! 出ろぉぉぉぉ!! シャイニングゥガンダァァァァァムッ!! うおおおお!!
チボデー:あの野郎!
ドモン:師匠! 俺はあなたと1対1で決着をつけたい! 勝負の方法は、ガンダムファイト!
マスター:ふっはっはっはっはっ! おもしろい、受けてたつぞ! たぁぁぁぁっ!!
チボデー:そうこなくっちゃあ!
サイ:オイラ達もガンダムで!
ブラック・ジョーカー:まちなさい! キング・オブ・ハートは1対1の勝負を望んでいるのです。余計な手出しは無用。
ジョルジュ:シャッフル同盟!
チボデー:邪魔だてすんなぁ!
チボデー&サイ&ジョルジュ&アルゴ:うぅああああ!!
ジャック・イン・ダイヤ:とぅああああっ!
チボデー&サイ&ジョルジュ&アルゴ:ぬお!? うああああああ!!
ジャック・イン・ダイヤ:ん!? こ、これは…
ブラック・ジョーカー:どうした? ジャック・イン・ダイヤ。
ジャック・イン・ダイヤ:奴ら…まさか!
クイーン・ザ・スペード:来るぞっ!
サイ:つああー! やったぜ! どぅあっ!
ドモン:うわっ…
マスター:むおおおお!!
ドモン:うおおおお!! どぅああああ!! ぬう… ううう…
マスター:ふっふっふっふっふっふっ… どうした! 大口を叩いた割には貴様の拳は一度もワシのボディをとらえておらぬぞ! 貴様の力はその程度のものかっ!
ドモン:ああっ… くうっ…
マスター:ふっふっふっふっ…行くぞぉ!!
ブラック・ジョーカー:でいやあああ!!
ジャック・イン・ダイヤ:ううん…とぅあああ!!
クイーン・ザ・スペード:ほおおおお!!
クラブ・エース:とあっ!とあっ!とあっ!とああ!!
アルゴ:ぬううう…
ジョルジュ:ぐうあああ!
チボデー:ぐうあっあ!
サイ:おおお!
シャッフル同盟:はあああっ! はっ!
ブラック・ジョーカー:無益な殺生は望みませんが、マスター・アジアに取り込まれた者をほおっておくわけにはいかないのです。ん? どうした事だ! 我々の技が!
クラブ・エース:あの者たちには、
クイーン・ザ・スペード:通用しなかったというのか!
ジャック・イン・ダイヤ:そうだ! あれを見ろ!
クイーン・ザ・スペード:&クラブ・エース:&ブラック・ジョーカー:ん?
チボデー:くうっ…なんてつええ奴らなんだ!
ジョルジュ:こんな戦いは初めてです!
サイ:嬉しくなってくるぜぇ!
ブラック・ジョーカー:アレは!
クイーン・ザ・スペード:シャッフル同盟の!
クラブ・エース:紋章!
ジャック・イン・ダイヤ:そうだ。あの時私は、あの者たちの身体に、我らと同じ命の力を感じた! 彼らこそ、シャッフル同盟の後継者なのだ!
ブラック・ジョーカー:ああっ!
クラブ・エース:んん…
クイーン・ザ・スペード:……
ブラック・ジョーカー:そうだったのですか…
クイーン・ザ・スペード:なんて事だ!信じられん!
クラブ・エース:だが現実なのだ。どうする?
ジャック・イン・ダイヤ:ジョーカー…
ブラック・ジョーカー:やはり彼らを救うしかありませんっ
クイーン・ザ・スペード:やるのか! あれを!
ジャック・イン・ダイヤ:それしかあるまい!
ブラック・ジョーカー:私たちに残された方法はただ一つ!
クイーン・ザ・スペード:&クラブ・エース:&ジャック・イン・ダイヤ:おおう!!
チボデー&サイ&ジョルジュ&アルゴ:ぬぅおお!?
ブラック・ジョーカー:我々の命の炎を、極限まで燃やすのです!
チボデー&サイ&ジョルジュ&アルゴ:うあああああ!!
マスター:あれは!?
ドモン:おお… うああああ!! ううう… こ…ここは!
マスター:貴様らぁ! 己の命と引き換えに、そいつらを元に戻すつもりか! そんな事をしてなにになる! このワシを倒す事を諦めたのか!
ブラック・ジョーカー:もはや覚悟はできています。我々は死すとも、そのこころざしは若き獅子たちに受け継がれます。
ドモン:これは一体…
クラブ・エース:ドモン・カッシュよ!
シャッフル同盟:我らシャッフル同盟の命運は、キング・オブ・ハートとしての、これからのお前に全て任せる!
ブラック・ジョーカー:頼んだぞ…
ドモン:あ…ああ…うあっ!
マスター:ぬっ! やめろぉぉ!!
ドモン:どぅああああ!!
シャッフル同盟:頼んだぞ! ドモン・カッシュ!
レイン:はっ…みんなの命が!
ドモン:ぬぅぅぅぅ…おぉぉぉ… あ…これは… ああ…! ああ… ししょお!!
マスター:ふう! ふっふっふっふっふっふっふっ ふっふっふっふっふっふっふっふっ
ドモン:ししょお!
マスター:愚かな奴らよ! こんな小僧たちを助けるために、自分の命を投げ出すとはな! ぬぅぅ!
ドモン:はぁぁぁ…あ…あ…
マスター:ふふふふ… ん? あれは…
ドモン:うおおおおおお!!
マスター:シャイニングガンダム、スーパーモード!?
ドモン:ぬぅぅぅぅ…うおおお!!
マスター:まやかしがぁ!!
ドモン:どぅああああ!!
マスター:うおおお!
ドモン:シャァァイニング! フィンガァァ!!
マスター:どぅあああ!! ドモォォォン!!
ドモン:しぃしょおおお!!
マスター:ぐうあああ…ここはいったん引くしかあるまい…
サイ:あれっ? オイラ達いったい!
ジョルジュ:確か、マスター・アジアの挑戦を受けて…
チボデー:うおっ!こ、これはっ!
ジョルジュ:ドモン・カッシュと同じように紋章が!
サイ:なんでオイラ達に…
ドモン:師匠には、もう俺の魂の拳は届かないのか!
(次回予告)
みなさんおまちかねーっ! 大地を揺るがし遂に復活した、悪魔の巨大マシーン! 迎えうつのは、新たにネオドイツの戦士を加えたGチーム。果たしてドモンは、兄キョウジを倒す事ができるのでしょうか。これは必見です! 機動武闘伝Gガンダム!「最強最悪! デビルガンダム現る」にぃー! レディィィ…ゴー!
第16話「最強最悪! デビルガンダム現る」へ
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